TaneのBlog

ハノイ→バンコク→ハノイ→ホーチミン

近況

お久しぶりです。
ブログを昨年10月から放置していましたが、少し落ち着いたので久しぶりに近況を書こうかと思います。

この半年で大きく変わったことが2つあります。

まず1つ目は、先日娘を出産した事です。

去年の8月から日本に帰ってきて生活していたのは、バンコク発つ前に分かった妊娠の為です。
ハノイに引越しした次の日からつわりが始まって吐き気で何も食べられなくなり、しばらく実家でお世話になろうということで一時帰国しました。

安定期に入ったらハノイに戻ろうと思っていたのですが、妊娠15週で妊娠糖尿病と診断され、ハノイでの食事療法、血糖測定しながらの生活は難しいのでそのまま日本で出産まで過ごすことになりました。

結果的にはハノイに戻らず日本にいてよかったです。

年末に切迫早産と診断され、29週から入院、33週で症状が悪化、NICUのある大学病院の母体集中治療室に救急搬送されました。
治療のお陰でなんとか臨月まで持ちこたえ、臨月を迎えた36週の2月27日の朝に一度退院しました。

が、家に戻る途中に元々出産予定だったクリニックで36週の妊婦健診を受けた後、すぐ陣痛が始まってしまい、そこから2時間半で赤ちゃんが生まれてしまいました。

早産ではあったものの赤ちゃんは2,634グラムあって、健康に生まれてくれました。
妊娠中は問題ばかりで心配でしたが、かなりのスピード安産で救われました。

入院中の2ヶ月間、絶対安静で寝たきり、移動も車椅子だったので
全身の筋肉がなくなってしまってガリガリ
妊娠中増えるべき体重も食事制限のせいで全く増えず、産後すぐは体力無さすぎて、ヨボヨボでした。
1ヶ月が過ぎてやっと筋肉が少し戻ってきたところです。

入院中、1日1日が本当に長くて、今日生まれちゃうんじゃないかと毎日ビクビクしながら過ごしていました。
妊娠糖尿病も24時間のお腹の張り止めの点滴の副作用で血糖が上がって食事制限での血糖コントロールできなくなって、
インスリンを打ちながらご飯を食べていました。
妊娠中、血糖測定や点滴、インスリンと何百回体に針を刺したことやら😭

ベッドでずっと横になっていないといけなかったので、本を読む、
ケータイを見る、DVDを見るくらいしかやることがなくて。
暇だと色々考えてしまって落ち込んだり、精神的に結構辛かったです。
ケータイで切迫早産で入院している方のブログを読んだりして、
辛いのは私だけじゃないんだと励まされました。

お腹が大きくても旅行に行ったり、買い物に出かけたりしている
妊婦さんを目にしていたので、妊娠がこんなに大変だと思わなかった😓
旦那さんとも離れ離れで悲しくなる時がたくさんありましたが、
無事に出産を迎えられて今は本当にホッとしています。


2つ目は、今年の2月にハノイからホーチミンに引越ししたことです。

今回の異動も全く予想していなかったのでかなり驚きました。
だって去年の8月にハノイに戻ってきたばかりだし💦
直接バンコクからホーチミンに引越しさせてくれれば良かったのに〜😫
もういい加減落ち着いて暮らしたい・・・泣

私はハノイに戻って10日で日本に帰ってきたので、引越しは旦那さん一人でやる羽目に。

ホーチミンの家も決まって今は落ち着いたようですが、まだ引越しの荷物が片付いていないようで、戻ってから大変そうです😓

ホーチミンには9月か10月あたりに娘を連れて戻る予定でいます。
まだ一度も訪れたことがない土地で、子連れで生活するのはけっこう不安ですが、街はハノイより栄えてそうなので楽しみでもあります!

しばらくは実家での生活ですが、またぼちぼち更新していけたらなと思っています!